長野県・出張レポート
オンラインで完結しない案件は、キャンピングカーで現地へ行きます。
当事務所の建設業許可・登録の申請は、JCIPによる電子申請とオンライン面談で進めるのが基本です。ただ、すべての案件が画面越しで片づくわけではありません。今回は、オンラインだけでは進めにくい建設業許可の案件で、キャンピングカーに乗って長野県まで出張しました。その様子を動画にまとめています。
なぜ、わざわざ現地へ行くのか
電子申請が当たり前になっても、現地で会って確かめたほうが早く、確実に進む案件があります。
建設業許可の審査では、経営業務の管理体制や営業所技術者の経験、常勤性、営業所の実態など、書類の裏づけが細かく問われます。古い工事の契約書や請求書、注文書が紙のまま事務所に保管されていて、どれが使えるかをその場で一緒に見ないと判断できない、ということは珍しくありません。
また、経営者の方がパソコンやスマートフォンでのやりとりに慣れていない場合や、話しながら過去の経歴を一つずつ思い出していただく必要がある場合は、画面越しより対面のほうが確実です。営業所の写真の撮り方や、事務所の使い方が要件に合っているかも、現地で見ればすぐに分かります。
こうした案件では、オンラインにこだわらず、こちらから伺うことにしています。
- 紙の資料が大量にある実務経験や経営経験を示す古い契約書・請求書を、その場で一緒に仕分けます。
- デジタルでのやりとりが難しいGビズIDの取得や書類のスキャンなど、手元の作業を隣で一緒に進めます。
- 経歴の聞き取りが要になる何年にどこで何をしていたかを、対面でじっくり伺って書類に落とし込みます。
- 営業所の実態を確かめたい写真の撮り方や、要件を満たす事務所の使い方をその場で確認します。
キャンピングカーで出張する理由
移動しながら仕事ができ、宿泊先の都合にも縛られないため、遠方や山間部の案件でも身軽に動けます。
現地での時間をたっぷり取れる
宿の予約や帰りの電車の時間を気にせず、資料の確認や聞き取りに必要なだけ時間をかけられます。
面談は納得いくまで車内がそのまま事務所になる
パソコンを積んで移動するため、聞き取った内容をその日のうちに整理し、書類づくりを進められます。
移動中も作業が進む山間部や遠方にも行きやすい
長野県のように広く、山あいの地域が多い県でも、公共交通機関に頼らず事業所の近くまで伺えます。
全国どこへでも長野県の建設業許可で押さえておきたいこと
出張先の長野県は、手続きの仕組みにも特徴があります。
長野県では令和4年4月から、建設業許可の審査が県庁の建設政策課に一元化されています。以前のように地元の建設事務所で相談しながら直していく進め方は取りにくく、最初の提出で通る書類を作ることがより大切になりました。
また、令和7年12月1日以降は健康保険証を常勤性の確認資料として使えなくなっています。何で常勤を示すかは会社ごとに違うため、現地で資料を見ながら決めるのが確実です。
長野県の制度の詳しい内容は、長野県の建設業許可・登録申請代行のページにまとめています。
- 審査は県庁で一元化令和4年4月の受付分から、県庁の建設政策課が審査しています。
- 保険証は常勤の証明に使えない令和7年12月1日以降は、手引に示された別の資料で示します。
- 電子申請と組み合わせる現地で資料をそろえたら、提出はJCIPの電子申請で行います。
「うちはオンラインでは無理かも」と思った方も、まずはご相談ください
電子申請で完結できる案件はオンラインで、現地で確かめたほうがよい案件はこちらから伺います。どちらが合うかは、最初のご相談でお伝えします。相談と見積りは無料です。


